普段日本にいるとあまり気になりませんが、というか、海外にいてもあまり気になりませんが、英国のエリザベス女王は、英国だけの女王ではありません。じつは、カナダやオーストラリア、ニュージーランドなど、計16か国の君主を務めています。どうしてエリザベス女王はカナダでもオーストラリアでも女王なのか、気になって調べてみました。
2016年の10月現在、英国すなわちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国の君主はエリザベス2世女王です。1952年2月6日に即位しました。それと同時に、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの国王としても君臨することになりました。現在では、その4か国(イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)に加えて、ジャマイカ、バルバドス、バハマ、グレナダ、パプアニューギニア、ソロモン諸島、ツバル、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、ベリーズ、アンティグア・バーブーダ、セントクリストファー・ネイビスの16か国の女王ということになります。 しかし、それらの国々は、現在イギリスの植民地というわけではありません。あくまでも、共通の国家元首(エリザベス女王)をいただく、独立国家として存在しています。
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